【赤坂 島袋】デザイン設計・監理
ミシュラン★★を獲得した「銀座 しのはら」、同じく★を獲得した「銀座 きた川」、予約がとれないお店としても有名な両店の料理長を務め上げた島袋洋平氏が満を持してオープンさせた『赤坂 島袋』のデザイン設計およびコーディネートを承りました。
宮大工の手仕上げによるヒノキの無垢一枚板カウンターに、手触りも滑らかなアルカンターラで誂えた大きめのラウンジチェアを組み合わせました。
お客様を飽きさせない「丁寧な手技」や「繊細な盛り付け」を目前で楽しんで頂ける、臨場感あふれるカウンター&アイランド型の調理台。
味も然る事乍ら、日々進化する「魅せる日本料理」に見合うお店となるよう、和のテイストは保ったままエッジの効いたムーディーな雰囲気を演出しました。
エントランスには雪見障子を配し、奥に覗く坪庭を設けることで奥行き与え、空間にゆとりを持たせました。
女性のお客様への気配りとして、トイレとは別に二名同時に使用できる「化粧直し専用のお部屋」も用意しました。
【パティスリー・lyulyu 瑞江店】デザイン設計
有名パティスリーやホテルで約20年の経験を積んだオーナーの 中條亙 氏が満を持して独立開店。
店名の”lyulyu”は 中條亙 氏の愛猫名でシンボルマークは愛猫のシルエットをモチーフにしました。
【フレンチパウンドハウス 大和郷(巣鴨)店 】店内の小規模改装工事
以前から、外観、喫茶室の内装・椅子、ショーケース・カウンター、中央売場の内装、入口扉、テラス扉と、段階的にリニューアルを進めてきたフレンチパウンドハウスの大和郷(巣鴨)本店ですが、近年の新型コロナウイルスの感染拡大により改装時期をずっと見計っていた部分がありました。 今回はその計画があった為に手つかずの状態で違和感が残っていた部分の改装になります。 未だ収束の目処も読めないので一旦、当初のプランは棚上げし、全く違う内容での改装工事になりました。
一応は当初の計画も保留中なので、できる限りコストを抑えつつ、これまでにリニューアルを施した部分の雰囲気に合わせ、違和感を払拭することが最大の目的です。 そのため今回は大きな造作変更などは施さず、基本的には塗装工事がメインとなりました。
リニューアル済みの内装部分と雰囲気を同調させる為、どうしても扉の金物類はブラス製(真鍮)のゴールド色に統一させたかったので新調しました。 トイレのサインプレートは都合の良い既製品が見当たらなかったのでオリジナルで製作しました。 今回の改装で新調したサインプレートや扉の金物類、照明器具などは再利用できるので、当初のリニューアルプランが復活した場合にも無駄にはならないアイテムだと想定し取り入れました。
【フレンチパウンドハウス 大和郷(巣鴨)店 】テラス扉の交換
正面入口扉の交換に伴い、東側テラスの木製扉も交換しました。 当然こちらも正面入口扉と同様に各サイズ、腰鏡板のデザイン、把手、ドアクローザー等、ほぼ全体のデザインを変更しました。 わかりやすいデザインの変更部分はガラス格子の部分でしょうか。 十の字4枚分割から井の字9枚分割に変更した事で、以前の扉と比べて随分と雰囲気が変わりました。
個人的な感性ですが、十の字4枚分割ガラス扉は古っぽいカントリー調の雰囲気が似合うように感じ、井の字9枚分割ガラス扉の方がエレガントなヨーロピアン調の雰囲気が似合うように感じます。
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